『玉子女王様とペニスの森、その飼い犬と犬』レビュー
洋館の女主人、玉子女王様がペニバンを装着し、M男下男に逆イラマチオさせながらバラ鞭調教。スパンキング、ピンヒールによる股間踏みつけ、顔面騎乗しながら乳首責め、射精管理と並行して指による前立腺開発。続いて、逆騎乗位でM男にオナニーさせながらペニバンで犯しつつ、その日一日行われた痴態についてM男の口から語らせる言葉責め。最後は逆正常位で手コキして射精させます。
永遠の主従関係を信じた悦楽の日々に謎のM少女が迷い込む……。とある洋館に棲む女主人”玉子”は被虐嗜好の下男を相手に熱蝋責めや美脚による局部責めなど倒錯的快楽の探求に勤しんでいた。ある日この館に一人の美少女が招かれる。マゾ下男を無視するかのようにひたすらレズ痴戯に耽る二人。男はただ傍らで屈辱的な自慰に没頭するしかなかった。完全に自尊心を破壊された下男、しかしその果てにはペニバン肛虐、執拗な射精管理の徹底下半身調教が待っていた……。玉子女王監修による、恥辱と快楽が入り交じる不条理M快楽ムービー!
この作品「玉子女王様とペニスの森、その飼い犬と犬」は、「SM女王様の夫のM男生活。みづき桃香女王様の金蹴り、ビンタ、さらに他の男への電マ責めを見せつけられるネトラレっ!」で紹介した「みづき桃香女王様 in 昼下がりの情事的な感じ、あるいは肉の祝祭」と同じく、ワイレア出版「スナイパーEVE」による超美麗で耽美的なSM女王様AVシリーズの一作。
可憐な美貌からは想像つかないハスキーな声、オーガンジー素材(?)のボンデージに包まれた美しい体のライン…玉子女王様の魅力が目一杯詰まった傑作です。
中盤で、ペニバンでM男を犯しつつオナニーさせながら「今日はいやらしいことこといっぱいしたねえ?」と、その日に繰り広げられた痴態の様子をM男に語らせるシーンがあります。快楽の館で女主人に責められながら、その日一日の反省会をさせられるというのは、ジブンがひたすら妄想してやまない憧れのプレイで、非常にゾクゾクしました。
この反省会(とジブンは呼びますが)で話題の中心となっているのは、昼間に行われた玉子女王様がもう一人の女性とレズプレイと、それを見せつけられてM男がしたオナニーです。そこで玉子女王様が端正な顔で連発する露骨な淫語が最高に興奮させられます。「女王様淫語」とも言うべき玉子女王様ならではの独特のプレイとなっています。
声が低いだけでなく、常に落ち着き払い穏やかな口調も魅力です。
ペニバンをM男にイラマチオさせながらバラ鞭で叩いたり、スパンキングしたり、ピンヒールで股間をぐりぐり踏みつけたり、さらに顔面騎乗しながら乳首をきつくつねったりと垂涎のプレイが続き、さらには指による前立腺責めもあります。「反省会」の後はペニバンで犯しながらの手コキ射精もしてくれますが、基本的に玉子女王様はM男に対して優しいんですよね。美貌なのにドスの効いた低い声、華奢なのに乱暴、エグいのに優しい…いくつも相反する要素が詰まった本当に素晴らしい女王様ですね!