男優が自由に動けるVR AVがついに登場!
VR AVでは、これまで男優が固定された状態でした。カメラの位置を自由に変えることができず、男優は座ったまま、寝たままの状態で女優だけが動けるのが普通でした。
しかし、2019年12月、男優の頭にカメラを設置し、男優が自由に動けるVR、通称「ハメ撮りVR」が誕生しました。
記念すべき「ハメ撮りVR」第一作
【VR】HQ 60fps【ハメ撮りVR】マッチングアプリで出会った制服美少女の淫語責めにメロメロ◆小悪魔J○と濃厚中出し密室カーセックス 枢木あおい
【4Kを超えるHQ/60fps超画質革命!!!】新シリーズ【ハメ撮りVR】始動!!アプリで知り合った素人J○と会ったらあまりの可愛さに大興奮し、思わず本番交渉した僕。最初は嫌がっていた少女も1度イったら積極的になり年上の僕を言葉で責めたてる小悪魔に豹変。自ら生チンポを挿入し、騎乗位で僕を責めたてる。背面騎乗位やバックで互いに突き合い、最後は無許可でザーメン中出し! ※60fpsの動画は、1秒間あたり通常の2倍の静止画の枚数で動画が構成されているため、通常の動画よりも滑らかに動いて見えます。※HQとは、解像度 4320×2160(サイドバイサイド)でお届けする、4Kよりも更に精密な画質です。注※業界初!!今までのVR作品では撮影できなかったカメラアングル!臨場感を増すために男の顔の前にカメラが付いており見る方によってはVR酔いをする可能性があります。一部、男が話すシーンがあります。
「ハメ撮りVR」と普通のVR AVの違い
ハメ撮りVRは男優の頭部にVRカメラを装着して撮影するものです。これまでのVR AVはVRカメラは三脚で固定され、男優もカメラの位置から動くことができませんでした(座った体勢から仰向けになったり、腰を上げて正常位へ移るなどの小さな動きはクレーンで実現していたものもあります。詳しくは後述します)。
普通のVR AVの撮影
ナイツビジュアルが積極的にVR撮影場面をTwitterで公開しています。
3DVR 本サロレストラン7 あおいれな 撮影レポを公開しました。https://t.co/9X9bjulSsG pic.twitter.com/f2HrCNrq3t
— ナイツビジュアル 公式ツイッター (@Knights_Visual) February 7, 2020
「3DVR 本サロレストラン5 逢沢まりあ」「3DVR 快感バニーガール連続イキ狂い4 逢沢まりあ」「ぶっかけ伝説 ザーメン吐放流17 逢沢まりあ」https://t.co/s4BA62pxuI
— ナイツビジュアル 公式ツイッター (@Knights_Visual) November 12, 2018
撮影レポを公開しました。 pic.twitter.com/ZzBo8stuf0
あおいれなのVR撮影現場を見ると、VRで男優がいかに興奮を持続させるのが大変かわかりますね。逢沢まりあのVR撮影現場を見ると、女優の演技がいかに難しいかわかります。
VR AV撮影は大変!?
聞いたところによると、VR AVの撮影は女優さんと当日の打ち合わせに数時間かかるそうです。カメラが回り始めると、監督は指示を出せませんし(たまに監督の声が入るVRもありますが)、カンペばかり見ていると目の肥えたユーザーには「カンペを見るのが気になる」と指摘されてしまいます。
カメラの位置を決めて照明やら何やらセッティングするのが大がかりなので、普通のAVのように撮影場所を変えるのも大変なようです。ですから、同じ場所で撮影する作品が多くなるのも仕方ないのかも知れません。
もちろん男優が自由に動くことはできません。上記のツイートを見ると、女優さんを男優が見ることも難しいようですので、自由に触るのもおぼつかないのではないかと想像します。
普通のVR AVの撮影の困難さを解消し、男優も動けるようになった「ハメ撮りVR」
さまざまなVR AV作品の技術開発と撮影を行っているVRおじさんが「ハメ撮りVR」を開発中と2019年8月に注目すべきツイートをしました。
時間がかかる上に、いろいろな不自由さを抱えたVR AV撮影の欠点を解消するというのです。
まさに駅弁シーンに涙して、森田望智さまの迫真のエロスに感銘を受けました。
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) August 10, 2019
なによりも監督の生き様が素敵です。
アダルトのVRの世界でエロスの新しい表現のついて模索中です。
ロボットのような演技になるのを防ぐため、VRでハメ撮りシステムを開発中です。
是非、監督に試し撮りして頂きたいです
演技説明、機材設定、照明の調整、現スチ、メイクや衣装替え、、、しっかりやらなくても時間かかりますね^^;
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) August 11, 2019
それらを省略するハメ撮りVRシステムを開発中ですので、是非 村西監督に試して頂きたいです!笑
「ハメ撮りVR」は男優自身がVRカメラを装着する
「ハメ撮り」という言葉から、監督もしくは男優がカメラを手持ちで持ってセックスするイメージを持ちますが、「ハメ撮りVR」は、カメラをセットしたヘルメットを監督または男優がかぶるようです。
今日の #こあら太郎(わ)監督
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) September 6, 2019
マッチングおじさん開発の謎の新型VRカメラをひっさげて、令和のハメ撮りVR監督としていよいよリブートか?! pic.twitter.com/bNkrLz7Cds
今日はパワーアップしたハメ撮りVRカメラ x 天才ZAMPA監督でVR撮影!
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) January 20, 2020
ユーザー様からもご指摘のあった問題点をいくつか解決して、これは名作の予感!! pic.twitter.com/WHmfxZnLEN
「ハメ撮りVR」の利点
「ハメ撮りVR」によって、これまで女優だけが自由に動けていたところを、男優も動けるようになり、受け身が中心だったプレイ内容が大きく変わることが期待できます。
その他にも、カメラ相手よりも男優に対して演技する感覚となり、女優の演技がしやすくなるというのも大きなメリットのようです。
ハメ撮りVRを始めたキッカケは、クレーン式の固定カメラでは表現の幅が制限されてしまう現状をぶっ壊すことでした。
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) December 31, 2019
そして何よりも主観が苦手な女優さんに負担をかけず、新しい女優さんの発掘も目的です。
更には時間のかかり過ぎていたVR撮影を2D並みに効率化してスタッフや男優さんの負担を減らす為
さすが鋭いですね!
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) January 3, 2020
ハメ撮りVRの醍醐味は、男優主体で動きや会話が進むので、これまでの定点カメラVRと違って、主観やVRに慣れてない女優さんもやりやすく、しかも自然な表情を引き出せるところにあります!
この時も、驚くほど自然でほとんどNGテイクもなく撮影がスムーズだったのを覚えてます^^
性というのはもっとお互いに荒々しく激しく求め合い、嘘でなく激しく感じ合う男女の追体験をどうやったらVRで体験できるのか、、その一つの解がクレーン式の静的なカメラワークではなく、ハメ撮り方式のダイナミックなカメラワークではないかと試行錯誤中です。
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) January 15, 2020
サンプルをご覧になられるとお気づき頂けると思いますが、画質や監督や男優声はあれですが…
— VRおじさん(VR旦那) / スズタカ (@magurovr) February 1, 2020
こんなにイキイキとした素の表情のキュートなカノンちゃん、他ではなかなか見られないと思います。 #ハメ撮りVR
【VR】【3Dハメ撮りVR】清楚系J○をダマ… 奏音かのん – FANZA https://t.co/aFSkflcFpS
女優と男優が「セックスしているように見える」ことをしているのが普通のVR AVだとしたら、「ハメ撮りVR」は「セックスしているのを見せる」という違いなのかも知れません。女優にとって難しいVR演技がより自然にできるようになったことはとても大きな成果ですね。
VRおじさん自身による解説
VRおじさんがこれまでのVR AV撮影に触れながら、「ハメ撮りVR」を解説したブログ記事をアップしています。
「ハメ撮りVR」はこれからのVR AVを大きく変えることでしょう。現在はまだ画質が普通のVR AVに比べて落ちますが、ごく近いうちに大幅に改善されると期待できます。
VR AVが工夫してきた「視点移動」の歴史
男優が自由に動けないという制約をなんとかクリアしようとVR AVメーカー、技術者はいろいろ苦心してきました。男優が動く、つまり「視点移動」したいというのは制作者にとっても、ユーザーにとっても切実な願いでした。
ここではその苦労に敬意を表してかんたんに「視点移動VR AV」の歴史を振り返りましょう。
VR AV視点移動の中世〜天動説から地動説へ(2017年末まで)
自分は客観(傍観)視点や、女性を追い回す視点などはそれほど興味が無いので見ていないものが大半です。
自分が最初に視点移動を意識してチョイスしたのは溜池ゴローVR第一弾でした。
【VR】義母ゆり Hカップ巨乳にむっちりとした太ももと巨尻、ミニスカートの義母さんがエロすぎてつい卑猥な目で見てしまう… 二階堂ゆり
溜池ゴローVRはその後、三原ほのか、七草ちとせ、優月まりなと続きますが、基本的に女性の日常生活をフェティッシュな視点移動で追うものでした。
そして原始「ハメ撮り」VRが登場。
男優と女優のカラミを間近で見学する「傍観」視点と、男優がハメ撮りしているという設定の主観映像の組み合わせ。
【VR】リアルSEXハメ撮りVR スタイル抜群8頭身Fカップ美女とハメる 香椎りあ
それまでのVRはカメラ位置にいる「俺」はどういう立場で、なんで「定点」なのかを説明するのにすごく労力を使っていました。でも、2DAVではそういう説明は不要です。2DAVの撮影現場を見学する「俺」がもてなされ、時々、男優目線になりかわるという趣向でした。
この作品はまさに男優が女優をハメ撮りするような感覚を味わうことができました。カメラが揺らぎながら香椎りあに覆いかぶさる正常位は戦慄でした。
同じ頃、KMPからリリースされたのがジーニアス膝監督、佐々木あき主演のこのVR。 義弟となって、佐々木あきを襲います。 見所は視点移動で強引に言い寄る感じがどれだけ表現されているか。
【VR】リアル体験談 義弟にハメられ堕ちた美人妻の生々しい告白 佐々木あき
この頃、VR AV内で動きたい!というユーザーのニーズが高まっていた気がします。この作品では視点移動は物語の導入に使われ、セックスシーンは固定視点でした。
屋外シーンで視点移動が入るものも出ています。自分が最初?に見てびっくりしたのは水川かえでの「【VR】隣に引っ越してきたOLがものすごい巨乳でドキドキしていたら、ある日、酔って帰ってきたので介抱する振りをして…ドサクサに紛れて生中出しSEX」でした。
【VR】隣に引っ越してきたOLがものすごい巨乳でドキドキしていたら、ある日、酔って帰ってきたので介抱する振りをして…ドサクサに紛れて生中出しSEX
これが2017年末までの状況です。
視点移動の近世〜体位切り替え(2018年中頃まで)
2018年1月にこんな会話がTwitterでありました。今の「視点移動」と指している内容が異なります。体位によって視点が変わることすらユーザーの反発があったのがわかります。
レビューを見ると「視点は動かさないで欲しい」という意見がある。制作者からすると、50分間同じ視点だと飽きてしまうと思ってしまうが、あまり気にしない方がいいのかな。
— KMP VR (@KMP_VR) January 11, 2018
2018年には、それまでの欠点を大きく改善したVR AVが多数リリースされるようになりました。
#アダルトVRレビュー ★★★★☆
— ぱちべえ (@chijodomei) March 5, 2018
【VR】長尺VR エロすぎるセックスインストラクターのチ●ポ強化トレーニング!!倉多まお・紺野ひかる・天野美優
エロVRはもはや次のターンへ移行したことを実感。
もうVR的にどうこうとか気にしない。内容勝負、女優勝負の時代か!https://t.co/RpzHniuqwC pic.twitter.com/E09dMw8dLj
体位変化にともなう視点移動が増える
あえて銘打たなくても視点移動(この場合はカメラが動きながら移動する現在の視点移動)が没入感強化に活用される作品も増えていきます。 騎乗位から対面座位へノーカットでカメラが移動する、といった使い方です。
セックス中に体位変化と同時に視点が移動する滑らかさに感動したのがこれです。
バイノーラル あなたが女性専門性感マッサージ店の店員になったら… みおりさん
背中のライン、お尻のライン、全てが美しくよじれます。
— ぱちべえ (@chijodomei) May 3, 2018
上半身を起こしてこちらを見ながらのバックは至福です。
そして「あたしが上になってあげる」と(自分)が仰向けに。
なんと、バックから騎乗位へノーカットへ転換します!
ジブンも松下さんの指示にしたがってましたので、おそろしい没入感。
視点移動の近代〜視点に感情がこもる(2018年中頃〜)
2018年も中盤になると、視点移動は導入の説明部分だけでなく、さらにドラマに影響するようになります。
視点移動が感情と同期する
「視点が演技する」とも言える視点移動が見られた作品も現れました。自分の妻がネトラれていくのを傍観する主人公の視点となり、妻への愛情や欲望の揺らぎが視点に込められた秀作があります。これはまさに感動体験でした。
感情と視点移動がとても切なく一致したのが、ジーニアス膝監督のこの名作でした。 距離を感じ始めた彼女へ普段より乱暴にエッチを迫る場面。
【VR】【新感覚ドラマVR!】ボクにとって動画ってやつは結局夢と同じで、ぬくもりも無ければ香りもしないが、そこでしか存在しない君を想う不適当な温度感 麻里梨夏
視点移動の必然性や滑らかさ以外にも、劇中に2D映像を大胆に挿入して、これまでのVR AVの可能性を大きく広げた記念碑的作品と言えるでしょう。
#アダルトVRレビュー #javreview
— ぱちべえ (@chijodomei) May 29, 2019
【4K匠】【新感覚ドラマVR!】ボクにとって動画ってやつは結局夢と同じで、ぬくもりも無ければ香りもしないが、そこでしか存在しない君を想う不適当な温度感
麻里梨夏@maririka_cmore
これは私小説? 語るな! 見よ!
見てください!https://t.co/nfBON5NjgD pic.twitter.com/MFf4Xu3mWB
よりセックスをリアルに感じるための視点移動
一方、感情とは別にもっとテクニカルな目的で視点移動が効果的な場合があります。 エロVRでは、セックスの記憶を喚起させる映像を求めるユーザーがいます。自分もそうですけど。 それだけ突然見たら、何がなんだかわからない映像。
セックスをしている最中に、AVのように女優を鑑賞するのではなく、首筋に顔を埋めているときに目に映るような映像です。セックス中の体を密着させているために女性の鎖骨や耳元しか見えない視界をリアルに体験できます。
でも極端に接近した相手の一部に唐突なカット切り替えがあると、ユーザーは女優との身体的関係で迷子になってしまいます。自分がどこにいるのか、何を見ているのか見失ってしまうのです。
まず女優との身体的関係がわかる距離の映像から、視点移動して極端に接近した映像にワンカットで遷移することで、生々しい記憶の喚起が実現します。例えば、下記の作品ではバックから正常位へと視点移動がスムーズに行われることで、VR AVでは貴重な「男が責める」感覚を実現しました。また、正常位中に視点移動して「男の方からキス」することもできました。
【VR】本当にヤレた!!巷で大人気のすれ違いマッチングアプリでドスケベ素人を自宅連れ込みSEX体験VR
よりリアルなセックスに近い映像のために
リアルなセックス中ならではの接近した視点、言い換えるなら「セックス中の断片的クローズアップ映像」のために、全体を把握させてから部分へ寄っていく視点移動はこれからもっと増えていく気がします。